今回はスケルトンの状態からの店舗新装工事です。
「スケルトン」とは建物の躯体がむき出しの内装などが何もないコンクリートの打ちっぱなしの状態です。
お施主様の要望を聞き、理想のイメージに近づけるよう打ち合わせを重ねていき、工事に移っていきます。
まず、土間コン打ちからスタートです。
モルタルが乾いたら地墨を打って行きます。
地墨とは間仕切り壁の位置や建具の位置などを正確に出す大切な工程です。
出した地墨に合わせて軽天下地で壁をおこして行きます。
既存の壁が悪い箇所は木下地も取り入れて壁を真っ直ぐにたてて行きます。
カウンターにはW3600の1枚の集成材を用いました。
強度をもたすために壁の中にカウンターの一部を埋め込んで、できるだけ支えを使わずスッキリ見せれるようにしました。
下地が終わればボード貼りです。 (担当 畑井)