今回の施主様は、能登半島地震を受け、震災への意識がより高まり、ご自宅に関しても耐震補強工事をして、いつ起きるかわからない地震に備えたいということで工事をさせていただきました。
まず、耐震補強が必要な箇所の壁を解体していき、既存の柱と梁をつなぐための構造金物を取り付け、必要箇所には新規筋交いを入れ、柱と筋交いにも構造金物を取り付け、構造用合板を貼って耐震補強をしていきました。
耐震工事と並行して、トイレの改修工事も行いました。トイレ入口の建具を入れ替え、トイレも新しくし、引き違い窓にインプラスを取付けし、耐震補強・内装工事が無事完了しました。
完成後、お客様に大変喜んでいただけて、とても良かったです。
(担当 小窪)

地震イメージ

柱と梁 構造金物の取付

新規柱・筋交い 構造金物の取付

既存柱・筋交い 構造金物の取付

トイレ 現況

トイレ 解体

トイレ 耐震補強

構造用合板 完成

トイレ 改修後