コンセプト ~ 安住する
顔が見える工程
通常お客様と会社との橋渡し役は営業担当であることが多いです。
しかし、私たちの会社には営業担当者がいません。
工事途中の現場監督もいません。
これで本当に大丈夫という御心配も無理のないことです。
私たちは大工や熟練大工である棟梁があなたの営業担当であり現場監督を兼務しています。
家を造る人間は大工なのです。
お互いに確実な情報を伝達するためには、家を造る張本人があなたの担当者である程安心なことはありません。
現場でPLAN、DO、SEE を確実に実践するように教育された他にはいないスーパー大工と一緒に、あなたの夢の住まいをストレスなく実現します。
あなたの街の店であること
私たちは、あなたの街の工務店であり続けるために、あらかじめ責任もってできる年間の仕事量を計画し、その計画に則った工事の実践をしています。
そして原則的に車で30分以内を営業エリアとしています。
なぜなら住まいも人間と同様に主治医が必要であると考えているからです。
工事が終った後も、緊急のときはすぐに駆けつけられる安心感。
この安心感はお客さまだけではなく、私達の安心でもあるのです。
お客様の住まいは、私たちにとっても大切な住まいだからです。
この街の人々と、住まいを通じて深い信頼関係と永遠の友情を育んでいくのが私達の使命なのです。
体にやさしい住まいの設計
私たちは自分たちで設計した住まいを自分達の力で責任もって建てることにしています。
自社設計と責任施工を徹底しているのです。
体にやさしい住まいとは、体を過保護にしない住まいだと考えています。
夏にはクラーをかけなくても自然の風が吹き抜ける設計により、少し汗ばんでも健康に暮らせる住まいが本当の健康住宅なのです。
頻繁に雑誌などでは高気密・高断熱が現在の住宅のスタンダードのように扱われますが、その前に暮らし方を提案していくことも大切な仕事だと考えています。
家族にとって本当に気持ちいい暮らし方を一緒に発見できればいいなと思います。
丈夫な構造材を使うこと
目に見えるところだけを上手にアピールした住まいが多くなったことに驚いています。
豪華な設備やきれいな内装材が夢を育むのでしょうか。
でもあなたが実際に建てる住まいは、見えない構造材までしっかりとチェックをして頂きたいものです。
厚化粧でごまかされないように注意をして欲しいのです。
私たちはすべての住まいの構造材を国産で尚且つ十分に乾燥をさせた材木を厳選して使用しています。
「子育ての家」では薩摩産直の良質(十分に乾燥させた)杉を使っています。
「千里の家」では吉野産の天然乾燥された最高級杉材を贅沢に使用しています。
乾燥は材にとって命です。
十分に乾燥させた材でないと長年の住まいの寿命を支えることが困難なのです。